| ただいまブログを休止しております。 |
|
2008,01,23, Wednesday
どうやら巷は受験シーズンのようですね。
ワタクシも大学受験したデスヨ、十数年前。 このBlogを読んでくださっている受験生の方が いるかどうかわかりませんが、 まったく役に立たない三輪学の受験話 を少々書かせていただきます。 つまるところ、よい子は真似しないように。 高校生・三輪学は当時非常に成績が悪かった。 半端じゃなく悪かった。 勉強が嫌いで嫌いでしかたなく、 予備校や塾的なものにも通わず、 家で勉強もせず、 当然の結果として成績が悪かった。 ワタシの通っていた高校は、ごくごく普通のレベルの高校だったのですが、 ご存知のお方もいらっしゃる通り、34歳のワタシの生まれた時期は ベビーブームというやつで、受験戦争なんて言われてた時代なわけですよ。 ですので、毎年現役で大学に進学できる生徒は片手で足りる程度という 厳しい状況だったんですね。 そんな状況なのに、なぜ高校生・三輪学は大学受験を決心したのか? それもなぜ現役での合格を目指すという暴挙に出たのか? それは親に『進学するなら大学以外は認めない、 大学以外なら就職しろ』という条件を提示されたからです。 当時バイトもろくにせず、芝居ばっかりやっていた私が 自ら入学金を用意できるはずもなく、スポンサーの意向に逆らう術がなかったのです。 (まぁ今から考えれば奨学金制度がある専門学校もあったわけですが) 当時、ワタクシはデザイナーになるべくデザイン系の専門学校への 進学を希望していたのですが、スポンサーに即却下され、 じゃあとりあえず大学行くしかねーだろ。 行ったあとにその後のことは考えよう。 という、まったくをもって志の低い モラトリアムの塊そのもの理由で大学受験を決めたわけです。 ということで、前提として浪人はあり得ない。 命一つ、コンティニュー無しの一発勝負。 3年生になって、担任との初めての進路指導面接。 先生: 『(成績表を見ながら)…で、進路希望は?』 ワタシ: 『一応大学で。』 先生: 『…この成績で?』 ワタシ: 『はい。』 先生: 『一般入試?』 ワタシ: 『推薦で。』 先生: 『…この成績で?』 ワタシ: 『ええ。一芸一能で。』 そうです、ワタシの選んだ受験方法は、ズバリ一芸一能入試。 筆記科目試験なし、己の持つ人より秀でた芸か能力を自己推薦し、 小論文と、面接のみで合否が決定する まるでワタシのためにあるかのような入試方法。 先生: 『…ていうか、一芸一能っておまえナニで受けるの?』 ワタシ: 『演劇で。』 先生: 『…はぁ?』 それもそのはず、ワタシは学校の演劇部には所属しておらず、 劇団を立ち上げ、学外で活動していたため、 担任をはじめ、学校関係者はワタシが演劇活動をしているなんてことは 仲のよい友達数人以外、だーれも知らない事だったのです。 先生: 『…まぁ、自分の気の済むようにやったらいいんじゃないの? お前の演劇のことも、一芸一能のこともよく知らないし。』 うわ、超突き放された! あんた学年の進路担当で、保護者会のとき 『わからないことがドンドン聞いてください!』 と熱く語ってたくせに! この時点から、教師に対する反逆の意思が芽生えだし やがてその思いが学校全体を震撼させる大事件に発展しようとは ワタシすら予想していなかったのでありました… あーまた長くなったので次回に続きます(笑) ※メールでのメッセージはV.D.COMPANYのほうまで。 三輪に直接転送されます! アドレス: office@vdc.net |
|
2008,01,25, Friday
ということで、たった一人で大学受験、
しかも一芸一能入試に挑むことを決めた高校生・三輪学、 早速願書を取り寄せたわけですが、 まず、推薦を受けるのには評定平均値3.2以上という (各科目を5段階評価して、その平均値を出すことです) 低いハードルを越えなければいけないことが発覚。 今までの成績、 3.2超えてねぇ。 はい、そんだけ成績悪かったんです… このままだと推薦資格が得られず、願書も出せないわけです。 勝負は1学期のテストのみ。 高校生・三輪学、とりあえず一生懸命勉強してみる。 そして奇跡的に3.2をクリア。 なぜ最初から毎回勉強しなかったかと(以下略)。 資格を得たことにより、願書提出を目指すが、 出願締め切り迫る。 一芸一能という入試は推薦入試に該当するので、入試時期が早かったんですね。 提出書類の中に、『自己推薦状』というものがあったのですが、 これが何をどう書いたらいいのかさっぱりわからない。 一応担任のところに行き、聞いてみることにしたわけで。 ワタシ: 『この自己推薦状ってどうやって書いたらいいんすか?』 担任: 『んなもん自分で受ける大学だろ。自分で調べろ。』 んだとてめぇぇぇ! 絶対復讐してやる! 跪かせてやる! とワタシの魂のゲージがアップ。 なんとか自分で書き上げ、また一応担任に見せる。 ワタシ: 『とりあえず書いたんで、読んでください。』 この自己推薦状には、わたしの今までの演劇生活の全てが書いてあるわけで、 これでこのク○レ担任も驚愕するに違いないと。 担任: 『…なんだか履歴書みたいだな。ま、いいんじゃない? どうせ受からないんだから。』 んだとてめぇぇぇ! それが教師の言うことかぁぁぁ!! 絶対に跪かせてくれる! とワタシの魂のゲージがさらにアップ。 しかしまぁ、これで必要書類が全部揃ったわけで・・・ 否、学校側からの推薦状がまだもらえてない。 聞くと、願書提出締切日直前が学校の推薦会議らしい。 この推薦会議を通らないと、いくら評定平均値を越えても 受験できないことが発覚。 まぁ、間違いなく通るだろうということだったんですが、 願書提出締め切りが迫る。 そして推薦状が取れたものの、ついに願書締め切り日がやってくる。 学校内は文化祭の準備中。 この文化祭の準備もエライ大変だったんですけど、 これはまたいつか機会がありましたら書きましょう。 長くなるのでカット。 で、今日出さないとやばいんですけど・・・と担任を探す。 職員室に行き、副担任の英語教師に ワタシ: 『あの、担任いますか?』 英語教師: 『えっと、今日もう帰ったわよ?』 アホか!おまえは! ワタシ: 『えっと…今日願書提出の締め切りなんですが…』 英語教師: 『!!!それは大変ね!ちょっとまって!』 学内を疾走する副担任! 消えた推薦状! 迫る郵便局の業務終了時間! はたして三輪学の願書は間に合うのか? ていうか、担任○ね!! 次回に続く ※メールでのメッセージはV.D.COMPANYのほうまで。 三輪に直接転送されます! アドレス: office@vdc.net |
|
2008,01,29, Tuesday
※途中からの方はこちらをまずお読みください
第1話リンク 第2話リンク ワタシを見下す担任の不備によって、 願書提出の必要書類が揃わないというピンチにたたされた高校生・三輪学。 しかし、校内を疾走してくれた副担任の努力の甲斐あって、 なんとか必要書類が揃う。 この副担任、ワタシが感謝する数少ない教師の一人です(上目線)。 急いで郵便局にむかい、無事出願。 しかし、担任の謝罪、特に無し。 て、てめぇ・・・ 怒りに震えながらも受験日はだんだん近づいてくるわけで。 とりあえず問題は小論文のテストだ。 何が問題かって、 小論文なんか一度も書いたことないっす って点である。 しかし、ワタシには自信があった。 根拠のない自信に満ち溢れていて、 俺は小論文が得意な気がする。いや、 俺は小論文が得意なはずだ。いや、 俺は小論文が得意です。 と、思っていたのです。 唯一ある筆記試験に対してもなんの受験勉強をしない、高校生・三輪学。 しかし、さすがに直前になると、 『やっぱり、小論文の書き方ぐらい知っておかないとな。』 と思い始める。 なんで書き方も知らないのに得意な自信があったのか まったくをもって。ワケワカメ。 で、本屋さんに行って、参考書コーナーを眺める。 厚い。いかんせ厚い、小論文の参考書が。 あと数日で受験だと言うのに、今更こんな厚い参考書で 勉強している時間はない。 『あ、俺、もしかして手遅れ・・・?』 と、根拠のない自信が、根拠ある不安に変わろうとしたその時! ワタシの目に一冊の参考書が飛び込んできたのです。 まず、薄い。そして小さい。手帳かっ!ていうほどのサイズ。 そしてタイトルが凄い。心を撃ち抜かれる。 『ぶっつけ小論文』 まさにいまのワタシにぴったりではないか! ・・・ていうか、 小論文にぶつかっていけ! という心強いエールの意味なのか、 ぶっつけ本番の小論文! というワタシの現状を見透かされた言葉なのか、 ちょっぴり複雑な心境に陥りましたが、 ま、問題なし。もうこれしかない。 とりあえず、最初の1ページを立ち読みしてみる。 すると、こんなことが書いてあったのです。 書店に小論文の参考書は数あれど、どれもこれも 完璧にマスターしたとしても平均点しか取れないものばかりである。 合格を目指すなら平均点以上の点数を取らなくてはいけない。 本書は、ありきたりの平均点を取るための参考書ではなく、 合格点を取るための虎の巻である。 なんとなく覚えているところでは、こんな感じです。 ステキです、この社会への喧嘩の売り方。 全ての同業者を敵にまわしてでも、わが道を行く魂。 教師に対して怒り心頭のワタシにとって、この言葉は胸に響きました。 そして何よりも、薄いことに安心を覚えたのでした。 しかし、高校生・三輪学 ぶっつけ小論文が真に虎の巻であることをまだ知らない・・・ まだまだ続く ※メールでのメッセージはV.D.COMPANYのほうまで。 三輪に直接転送されます! アドレス: office@vdc.net |
|
2008,01,31, Thursday
※途中からの方はこちらをまずお読みください
第1話リンク 第2話リンク 第3話リンク 『ぶっつけ小論文』という虎の巻を手に入れた高校生・三輪学。 とりあえず頭から読んでみる。 うむうむ。色々なテクニックが簡潔に記されており、よい。 そして満足。 別にためしに書いたりしてみない。 おまえのその自信はいったいどこから湧いて出ているのかと。 そしてもう一方の面接対策も練る。 ワタシの選んだ学部は、経済学部。 なぜに経済学部かといえば、別に意味はない。 政治経済の授業が比較的得意だったぐらいのもので。 で、経済学部を演劇で受けるからには、 その2つの関係性を用意しておかなくてはならない。 で、計画した作戦は、名付けて『八百作戦』。 その場しのぎの嘘八百では、相手もプロの面接官、 すぐに破綻するのは目に見えている。 だから、 『限りなく嘘に近いが脚色された事実には違いない』 というモノを用意する。 嘘八百から嘘を引いた『八百』で勝負しようという作戦。 とりあえずこの八百作戦では、受験した理由だけ用意しておく。 ワタシの受験準備、これにて終了。 はやっ。てか時期的には遅っ。 そしてあっという間にやってきた受験日前日。 さすがにワタシも緊張するわけですよ。 で、そんなワタシに向けて、例の担任が吐いた言葉は、 「ま、受かるわけないんだから気楽に行け。」 あの、いいんですか? 受かるわけないとか、これから受験する生徒に言っていいんですか? 心でそう思っていても、言っちゃいけないことってあるんじゃないですか? もう、本格的にワタシとやり合うつもりですね、先生。 そのとき決心したのです。 応援してくれる友達のためではなく、 いままで育ててくれた親のためでもなく、 自分自身の将来のためでもなく、 このポン○ツ教師に復讐するために 絶対に合格してやると。 そして運命の受験日当日の朝がやってくるのであった・・・ もうちょっと続く ※メールでのメッセージはV.D.COMPANYのほうまで。 三輪に直接転送されます! アドレス: office@vdc.net |
|
2008,02,01, Friday
※途中からの方はこちらをまずお読みください
第1話リンク 第2話リンク 第3話リンク 第4話リンク 受験日当日、試験会場につくと当然のように沢山の高校三年生が 煮て焼いて喰うほど大量にいるわけです。 新聞を真剣に読んでいる高校三年生、 なにやらぎっしり書き込んであるレポート用紙を読みふける高校三年生、 参考書らしきものを食い入るような目で見つめる高校三年生、 おい、みんな必死だな! もういままでお読みの方は予想がつくかと思いますが、 高校生・三輪学は なんもしない。 期待を裏切りません。 そして時間になり小論文のテストがスタートです。 お題はと言うと・・・ まず、なにやら文章が書いてある。 覚えてる限り要約すると、 偏差値を重視した管理教育は、数字でしか価値がはかれない 無気力なやる気のない偏差値人間を生み出してしまった。 これからの社会、偏差値よりも個性値が大事なのである。 こんな感じの文章だったと記憶しております。 で、 上記文章を引き金に、本大学本学部生としての個性値論を展開せよ。 と。 さすが一芸一能入試を行う大学だけありますね。 だって、この大学のキャッチフレーズ、 偏差値より個性値! ですもの。 さぁ考えろ、三輪学。 偏差値より個性値!と高らかに声をあげている大学に、 一芸一能で入試を受けているわけですよ、ここにいる大量の高校三年生は。 そんなもの、上記文章にみんな賛成するに決まっているじゃないですか。 同じようなこと書いたって、面白くないじゃないですか? ていうか、小論文に面白さは必要? いやいや、面白くないというか、単純に目立たないじゃないですか。 目立たないってことは、差がつけられないってことになるじゃないですか。 そこで私は思い出したのです。 入試直前に手に入れた虎の巻、『ぶっつけ小論文』の最後の章、 『危険技集』に書かれていたことを。 参考書に危険技って! ステキです、ぶっつけ小論文。 そこにあったのが、『揚げ足取り殺法』。 殺法だったかどうだか忘れましたが、こんなタイトルでした。 それは、お題に対して揚げ足をとって反論するという技で、 成功すれば高得点、失敗すれば反感を買っておしまいという 一か八か、やるかやられるか、諸刃の剣ともいえる作戦なのです。 ・・・これ使っちゃう?俺。 ええ、もちろん使います。 そのとき書いた小論文はこんな感じでした。 起承転結の起: 最近、個性値という言葉をよく耳にし、素晴らしいことのように言われているが、 戦後日本が急速な経済発展を遂げられたのは、個性を重視せず、偏差値を重視した 管理教育がもたらした結果とはいえないだろうか。 評定平均値3.2の男、偏差値より個性値に喧嘩を売る。 起承転結の承: 日本の大学は入るのが難しく、アメリカの大学は卒業するのが難しいなど、 海外との教育の違いを述べ、日本の偏差値教育で厳しい生存競争に生き残った人間が、 戦後の日本社会を支えてきたと論ずる。 評定平均値3.2の男、生存競争とか高らかに唄う。 起承転結の転: ではなぜ今、個性値が注目されているのであろうか。 そう、そこが問題だぞ3.2。 起承転結の結: 社会は国際化の時代にきている。いままで偏差値教育を進めてきた日本は、 諸外国からあまりよく思われていない。つまり、管理教育の限界点なのだ。 こらからの国際化社会を日本が生き抜くには、 個性値というものが必要になってくるのではないのだろうか。 あ、結論的にはちょっとヒヨったね、キミ。 この意気地の無さがマナブクオリティ。 しかしこれぐらいがちょうどいいのではないか、と当時思いましたよ。 だって、偏差値より個性値ですもん。そりゃねぇ。 人生初の小論文、マナブ的には会心の出来っ。 (と、思っていた。) 時間も、分量もきちんと収まってよかったよかった。 (と、思っていた。) そしてその後、面接が始まる。 ワタクシ、誰のせいとは言いませんが願書提出がギリギリだったため、 順番が一番最後であることが発覚。 そして、4人の集団面接であることも発覚。 待つこと数時間、やっと自分たちの組の番になり面接室に入ると、 先ほど書いた小論文をいきなり返される。 面接官: 「ではみなさん、順番に自分の書いたものを読み上げてください。」 なにぃぃぃ! 衝撃の展開です。小論文は後日採点されるものだと思っていたのに! 揚げ足取り殺法・・・ 斬るのは敵か?己か? まぢやばいっす。 待て次号! ※メールでのメッセージはV.D.COMPANYのほうまで。 三輪に直接転送されます! アドレス: office@vdc.net |
PAGE TOP ↑