| 長田 |
末次さんにお話しを伺ったときに、「役の家族構成、学校はどんな学校いっていたのかとか、そういうことを意識すると、役に近づけるかもよ」と、アドバイスをいただいたので、それからはそういう部分を意識するようにはなりました。 |
| 坂本 |
役のバックグラウンドってやつですよね。
ご自身と、アンヌの相違点で感じている事ってありますか? |
| 長田 |
性格のある部分は似ているところもありますね。でも、自分と似ているところがあるから、すんなり芝居ができるかといったらそうでもなくて、自分自身が出すぎてしまう部分があって、『それが果たしてアンヌ・ローレルになっているのか』という点で少し悩みました。
でも、またある部分ではわたしにまったくない所もあるので、そういうところは難しいかなぁと思っていたら、逆に演じやすかったりしましたね。
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| 坂本 |
なるほど。役者ってわりと自分に近いほうがやりにくかったりしますもんね。
安原さんもインタビューの時仰ってました。
ところで、長田さんはベラ・レーヌ・システムを勉強なさっていて、初級クラスの方の指導は岡田先生から許されてるんですよね? |
| 長田 |
はい。 |
| 坂本 |
ベラ・レーヌ・システムをご存知ないお客様も多いと思うので、簡単に説明していただけますか? |
| 長田 |
これは岡田先生の本にも書かれていることですが、台詞だけに頼らずに、『シチュエーション』が演じられるようになる。そういった演技技法のひとつです。 |
| 坂本 |
レッスンと、作品づくりはやっぱり違います? |
| 長田 |
全然違います。 |
| 坂本 |
どんな所が? |